イラストレーター杉浦さやかさん デモガールズ・ステッカーのご紹介


ちいさな意思表示プロジェクトvol.3をあらためましてご紹介します!

イラストレータ杉浦さやかさん デモガールズ・ステッカー


まっすぐに、伝えよう! 「原発はいや」堂々とシンプルに
左右139×天地73ミリ・車や玄関などにも貼れる防水仕様・1枚250円(税込)

杉浦さんは、連載誌や単行本がいつも本屋さんに並んでいる人気イラストエッセイスト。
日々の暮らしを楽しくする作品で、熱烈なファンの多い作家さんです。

2012年9月、東京・等々力にある、家具や雑貨のセレクトショップ「巣巣」にて
「愛のかたまり All we need is Love but not Nukes」という展示が行われました。
http://www.susu.co.jp/
9日という短い間でしたが、今をときめくクリエイターの方が大集合。
イナキヨシコさん、落合恵さん、甲斐みのりさん、木下綾乃さん、Goma、tupera tupera、
平澤まりこさん、福田利之さん、松尾ミユキさん、吉村和美さん……
などなど、そうそうたる顔ぶれ。

その展示の中にあったのが、杉浦さやかさんのデモする女の子たちの絵でした。
意思表示はしたい、だけどちょっとデモってこわいかも・・?
なんて思っている人の心を、ひょいと軽くするような、
堂々として清々しい、チャーミングなイラスト。
こんなにかわいいデモのイラストみたことない!!と感激し
ちいさな意思表示vol.3として使わせていただけないか、とご相談したところ
「どうぞどうぞ」
快諾いただきました。

今まで、あまり社会的なメッセージを発してこなかった杉浦さん。
あとでちょっと意外だったことを告げると、
「私みたいな人ってたくさんいるんじゃないかな?
 そんな私でも、シンプルに、やっぱりいやだ!って言いたい・・
 そういう感じで、いいんですよね?」
いいんです、いいんです。それだからこそ、いいんです! 

というわけで、デモガールズ・ステッカーは誕生したのでした。
「社会的」なんて難しい言葉を使ったけれど
ほんとうは、私たちの日々の暮らしのことなんです。
いつのまにか、自分の生活に関わることについて発言することが
特別なことのような風潮になってしまった。
そんなハードル、かるがると越えてしまおうよ、と
ステッカーの中の女の子たちは言っている気がします。


第1弾のねこりすステッカーは、「小さく寄り添う」がコンセプトでした。
no! nukesについての、おしゃべりのきっかけにと制作したので
近くでないとメッセージが判読しにくい、という側面も。
このデモガールズ・ステッカーはメッセージが大きめなので、
車や玄関に貼っても、よく読み取れます。
今回のコンセプトは「まっすぐに伝える」。
いつも前を向いて、楽しく進んでいく杉浦さんのお人柄そのままの
ステッカーになりました。